家庭菜園初心者、『達人のスゴ技100野菜作り』から学ぶ。
家庭菜園初心者です。ずぼらに色々育てているのでいろいろ失敗ばかりです。
そんな私が題名にひかれて読んでみた本がこちらです。
気になったところを覚書として書いてみたいと思います。
効率よく多品種を育てたい
我が家では、庭の家庭菜園と借りている市民農園があります。庭の家庭菜園は日々手入れの必要なものを、そして市民農園ではあまり手間のかからないものを育てています。
一年目には、本当に限られた物を栽培したのですが、2年目、3年目となると欲がでてきました。正確にいうと市民農園はもっと前から借りていたのですが、庭の一部に家庭菜園をするようになって、家庭菜園がぐっと身近になった感じです。
朝起きて、ふと庭に下り立ちて収穫をする、また夕食の前にちょっと庭で収穫できそうなものを探す、そして、収穫したものが食卓に上る、そんな何気ないことが私の暮らしを彩ってくれているような気がします。
↑また、いろいろな珍しい野菜とのめぐりあわせもあり、ほんと、家庭菜園って本当に楽しいなあと。
そして3年目としては、もっといろいろな品種をしかも効率よく(!)栽培したいと考えています。
ここを取り入れたい!!
スゴ技15 菜園プランは隣り合う野菜選びも大切!
庭での家庭菜園2年目の我が家が今年悩まされたのが、連作障害。はっきり言って、甘く見ていました。そして、そのせいで、今年のピーマン、オクラは悲しいかな不作状態でした。来年は、しっかりと作付けプランを考えていきたいと思います。
このスゴ技は、隣あう畝の野菜の影響を考えるようにとのことです。野菜ごとの草丈ではなく、仕立てたときの高さも考えて日陰を作らないようには配慮するようにとのことです。
また、枝豆やトウモロコシは、隣の畝に地中広く根を張る長ネギや里芋を植えると、地中の養分を失われると、食味が落ちるので避けた方が安心、長ネギや里芋の隣には、味に影響がでにくい、人参やホウレン草の野菜を植えるのがおすすめとのことです。
スゴ技16 長ネギの植え付け前に2作できる!
6~7月の長ネギの前に、野菜を植えるプランです。
プランA エンドウ、そら豆(冬超し野菜) →長ネギ
プランB ジャガイモ(3月)→長ネギ
プランC ホウレン草(3月)→小松菜(5月)→長ネギ
今年、たまたま長ネギをお裾分けしてもらい、家庭菜園の端に植えておいたのですが、長ネギがいつもあるって料理に使い勝手いいなあと。なので来年もぜひ長ネギを植えていきたいと思います。我が家ではプランAかプランCで活用できないかなあと考えています。
ちょっと気になったのは、こちらです。
スゴ技48 品種の早晩性で、リレー収穫!
収穫時期をずらして長く楽しみたいというのがあるかと思うのですが、その場合はずらして3回、4回となくてはなりません。このスゴ技では、品種により種まきから収穫までの期間の違いがあるのを逆手にとって、「早生」、「中生」「晩生」の品種うを同時期に1回でまいてしまおうということです。週末家庭菜園者にとってはいいですよね。
最後に
今年の動きだしがちょっと遅かったのがすべての反省点です。皆さん、動き出しが早いのですね(汗)。なので、作付けプランを考え早めに動き始めたいと思います。