自動車の中に子供を置き忘れ??ひやっとした我が家の出来事から。
我が家では読売新聞を取っています。ちょっと前に気になる記事がありました。
それは、お子さんを自動車の中に置き忘れてしまったという痛ましい出来事を受けての特集記事でした。
本当に本当に悲しい、痛ましい出来事。ですが、毎年、暑くなってくると定期的に新聞で見かける。そのたびにああ、なんとかなくなってほしい、と思うのです。そのことで犠牲になる、悲しい思いをする人がいなくなるように、と。
我が家でもあったひやっととした出来事
実は、私は息子をあやうく保育園に送り忘れ、そしてもしかしたら車内に置き忘れていたかもしれない、ひやっとしたことがありました。
育休から復帰した私は、毎朝保育園によってから職場にむかっていたのです。が、ある時、その日は仕事の段取りなんかを考えながら運転していたので、うっかり保育園により忘れて、職場についてしまったのです。
ちょうど運よく、おとなしく寝ぼけ眼に乗っていた息子が急に「〇!?#*!」?#*!」と意味もない言葉を発したのです。
え、えええ???なんでまだ乗ってるの???そうだ、寄るのを忘れた!!!
もう、頭の中が大パニックになりましたよ。
そしてそのままUターンして送り届けたのですが、本当に冷や汗がでました。
息子のチャイルドシートは助手席の後ろです。なので、もしかしたら、私はそのまま気づかずに職場にいっていたかもしれません。
子供は貴重品とともに!
それ以来、車のカギをいれた鞄は、チャイルドシートの足元におくようにしました。
車を止める→後部座席にいく→鞄をもつ→子供をおろす
との流れにしました。
また、車のカギをおいたまま出てしまうと、アラームがなるんですよね。
貴重品を子供のそばに置くことによって、2重(鞄わすれ、カギのアラーム)に防ごうということです。
女性は出かける時に何かしら鞄をもっていますが、男性で鞄をもっていなければ、ジャケットを子供のとなりに置くのでもいいかもしれません。もしくは、車のキー置き場ををフックみたいなのをつけてチャイルドシートの近くにするとか。そして、それを習慣づけてしまうのです。
それから他にできることはなんだろう???
ハインリッヒの法則というのがあります。アメリカのハインリッヒ氏が提唱しているのですが、1件の重大な事故・災害が起こる背景には、29件の警備な事故・災害があり、その背景には300件の異常があるという労働災害における経験測です。
なるほどなあと思いました。
そして、1つの事故を起こさないために、そのためにいくつもの起こさないような、仕組みづくりを考えていければと思うのです。
新聞の記事では、声掛けを密にすることなど書かれていました。(送ったかどうかの確認を夫婦で確認しあうとか)
そして、そのほかにと考えてみました。
チャイルドシートは助手席に移動する。
普段チャイルドシートは後部座席に置いている方は、見えやすい(目につきやすい)助手席に、この時期だけうつしてもいいのかなあと。交通事故の起こる確率を心配するよりも、車の置き忘れを心配し予防するように、暑く(暖かくなるときも?)なる時だけ移動するのです。
まわりの人も気にかけられるそんな環境、社会に。
車の中をのぞかれた経験から思うこと。
もんちっちがまだ赤ちゃんだったころの事です。パパを駅まで迎えにいって、時間があったので、助手席で寝ているもんっちを起こさないように、ちょっと自分だけ後部座席に移動して少し休んでいた時のことです。
そんなとき、ふと気づいたのです。助手席をのぞき込んでいるおじさんがい
るのです。
ええ???と思ってちょっと身を乗り出したら、私の姿を確認したおじさんが安心したような顔をして去っていきました。
おそらく、助手席に赤ちゃんがいるのを見て、車に一人残されているのか心配してくれたのかもしれません。私の住んでいるのは田舎なので、田舎ならではかもしれません。のぞいてきたおじさんに、最初はびっくりしたけれどもそうやって気にかけてくれる人がいるのだなあと。
でもまあ、不審者うんねんを言われる昨今、他人が車をのぞくというのは、議論がわかれることでしょう。ましてや、最近の車の窓ガラスはプライバシーの観点から外から見えにくくなっていますからね。
でも、???って思ったらちょっと気にかけてあげられるそんな環境、社会になってくれたらなあと思うのです。
すみません、最後がなんだかうまくまとまらなくて。
ですが、小さな子供を車に乗せたら貴重品とともに!!です。(実体験から断言します。)私は大丈夫なんてことはありません。
そして、今の自分の行動や習慣を少しでも、事故の起きにくい(未然にふせぎやすい)状態に変えていくきっかけになってくれたらなと思います。