筆箱の中身、大丈夫ですか??
さてさて、ようやく一学期が終わります。ピカピカの一年生を迎えた我が家が、知らずにやらかしていた事を書いてみたいと思います。
鉛筆の芯はどのくらいがいいの?
小学校で、鉛筆の硬さは指定がありました4Bです。そうまだ文字の書き始めの子供にはそれぐらいやわらかいのがいいのでしょうね。
そして、私は、ためらいもせず、毎日鉛筆削りで先がとがった状態にしていました。
そう、こんな感じです。
ところが、学校が始まってからしばらくして、学年だよりにこんな事が書いてあったのです。
さきをとがらしたままだと、書きずらいので、えんぴつの先はとがらせないようにしてあげるといいですよ、と。
えええっつ???そうなの???
毎度毎度、もんちっちが宿題をやる横で、鉛筆を削って次の日の準備をしてあげてました。←過保護ですかね???
実は私が子供の頃、父がカッターナイフで鉛筆を削ってくれていたこと(毎回ではないのですが)があって、なんだか子供心にうれしくって、子どもが小学生になったらしてあげたいなあと。
もちろん、カッターナイフでなく鉛筆削りでクルクルまわすだけなんですけどね。(あともう一つ理由があります。下の方に書きますので興味がある方は読んでいただければと思います。)
話は元にもどりますが、鉛筆の先もまっすぐに削っていた私。
でも、入学したてでまだ一年生だと、それだと書きづらいのだそうです。書く時に力を入れすぎて、芯をおってしまったり、力の加減がうまくできないとのこと。
な、なるほど~ 目からうろこがおちましたよ~。
なので、それ以降、鉛筆削りは先をとがらせないようにしています。
こうすることによって、もんちっちの書くひらがなが安定してきたような気がします。
(前は、ちょっと不安定な字だったり、鉛筆の芯をおってきたりなどがあったのです。)
筆箱と学力の相関図について
さてさて、話は変わりますが、私の個人的意見ですが、筆箱と学力の相関図説についてです。まあ、私のなんちゃて先生歴から経験からもとずくものですが。
筆箱をみると学力がある程度わかる、というものです。
・まず、がちゃがちゃっとたくさん入っている筆箱
まず、がちゃがちゃたくさん入っている、そして、たくさんの色ペンがある、これはあまり成績が伸びないような気がします。
必要なものを必要な時にさっと必要な場所に使う、線を引く、
それには、そんなに数多く必要ないのです。シャーペンだったら2本あればいいし、色ペンも、必須の赤と青、それにあともう一色ぐらいあればいいのです。あとは蛍光ペンぐらいでしょうか?
色ペンはたくさんあると何が大切なのか、わからななくなってしまうのですよね。なので、本当に最低限で。
・いやいや筆箱の中身がそろってないというツワモノも
いえいえ、がちゃがちゃ、入っているのはまだいい方かもしれません。一番、まずいのは、鉛筆なりシャーペンなり、使える状態で入っていないバージョンです。
鉛筆は芯が欠けている、そして、シャーペンは芯がでない、さらには消しゴムが、おいおい、そんなので消せるかよ、ってぐらい小さいやつです。
中学生になっても、そういう筆箱が一クラスに一つぐらいあるのです(爆)
「はい、今から〇分でやりましょう」って声をかけて、みんな一斉にワークなんか始めるのだけど、その子はできない、という状態に陥ります。最悪、鉛筆の貸し出しです。
そういう筆箱では勉強がほかの子より遅れるのは必至です。
ということで、ぜひぜひお子さんがいたら時々筆箱をチェックしてみて下さい。まあ。そういう筆箱は男の子に多い傾向があります。ちなみに私の統計では30人に一人ぐらい??
ちなみに、もんちっちはそういう筆箱になりそうな気がするので、日々筆箱の「整備」に余念がないのです(爆)。
まあ、本人ができるようになるまでに、気長に面倒をみつるもりです。