【災害に備える】在宅避難と我が家のローリングストック
9月は防災月間ということで、ネットで色々と避難グッズやらについて調べています。
その中で、実際に避難にあった方が、台風が来て被災したけどちょうどお盆だったので、食べ物に困らなかったというエピソードを書かれていました。仏前にお供え物のお菓子や果物、そしてお客さんからいただいた飲みものがふんだんにあったので、「ご先祖さまありがとう」といただいたと。
そのエピソードを読んで、ああ、この台風という災害の多い時に「お盆」で食べ物をお供えなどをするという事をし、そしてそれが結果として食べ物備蓄しているような状態、習慣になったのは、本来は先人の知恵もあったのかなあとふと思いました。
在宅避難という考え方
さて、我が家は都心に近い県に住んでいます。今月の県だよりでは、防災特集として、在宅避難のことが載っていました。
キャッチフレーズは自助の力を鍛え上げる在宅避難、備えと術です。コロナもあるこのご時世です。自宅で避難できるしておけるようにしておくにこしたことはありません。
災害というと地震、津波、川の氾濫ですが、幸いに我が家は川や海の近くではないです。また家も築浅です。
昨今の建てる家はどこのハウスメーカーも耐震3級もしくはその程度をうたっています、ということは耐震基準は避難所レベル。自宅が被災しない限り、避難所へいくというよりか自宅でなんとかやり過ごすという方向で考えていくのがいいのかなと思います。
わが県が推奨する在宅避難防災グッズ12点とは???
9月そうそうに配られた県だよりからの抜粋です。
① 飲料水 →(一人一日3リットル三日分 できれば7日分)
② 非常食 →食べなれたレトルト・フリーズドライ食品
③ ポリ袋(大・中・小)
④ クーラーボックス、保冷剤
⑤ 新聞紙
⑥ カセットコンロ、ボンベ→ ボンベ一本で約60分使用可
⑦ 携帯ラジオ
⑧ LEDランタン ヘッドライト
(LEDライトはリビング、トイレ、キッチン用と3つ)
⑨携帯トイレ 一人一日5回分
⑩ 口腔ケア用ウエットティッシュ
⑪ 体ふきようウエットタオル→背中までふけるタイプ大判タイプ
⑫ ラップ(ロングタイプ)→食器にかぶせて節水
我が家の用意の状況は???
現在、⑧ヘッドライトがありません。LEDライトは2つですが他に懐中電灯もあるので、とり急ぎ準備するのはヘッドライトかなあと。また⑨の携帯トイレと⑪のウエットタオル。これは今までそろえていなかったんです。まあ、エコキュートがあるので、飲料水の他に水も日常的にある程度備えているかなあと思っていたのですが、あるにこしたことないですよね。
少しずつそろえていきたいと思います。
我が家ならではの、いやおすすめしたいローリングストックの品
レトルトカレー、袋めん、フルーツの缶詰といった王道をストックしています。ですが、フリーズドライやアルファ米はどうしても苦手なのでそろえていません。
もし、期限間近になっても消費してまた新たに買いそろえていくのが気が重いんですよね。自分の好みに合ってないものを定期的に買って消費するというのが・・・
なので、ストックしているのは自分の嗜好に合うもの&賞味期限の長いものです。
そこで、我が家でそろえているのがこちらです。
①ダイソーの100円トウモロコシ
ダイソーなので、100円です。これは我が息子は大好きで、ちょっとお弁当にいれたり、また何もない時にはおやつにしちゃったり、キャンプやおでかけの時にちょっともっていったりしています。基本お湯やレンジで温めるのですが、そのままでも食べられのがいいなあと思います。
因みに以前は下↓のようにまるまる一本のものだったのですが、今回買いにいったら上のタイプに。ガガーン!量が減ってるのは残念ですが、切らずに食べられる大きさというのもいいかあなと、そこはポジティブに考えておきます。
こういったレトルトのとうもろこしはわりと小さなお子さんから食べられるののではないかなあと思います。また、期限も割と長いです。
上のとうもろこしの賞味期限は、2021年5月となっています。
②甘栗
こちらもおやつ&私のおつまみを兼ねています。なので、期限切れをまったく気にすることなく、常に新しいものに更新できてます(汗)。
(ちょっと余談ですが、こちらは皮むきの栗となっていますが、子育て世代的には皮付きの栗をおすすめします。どうしてか?そう、むくのがめんどくさいから、いいのです。
めんどくさいがいいって???って思われるかと思いますが、手先を使う食べ物、また食べにくい食べ物は、成長期の子供の発達にとって大事じゃないかと思うのです。またそれは別記事でかけたらと思います。)
こちらの賞味期限も2021年2月です。
③切り餅
こちらの賞味期限は、2021年9月となっています。購入したのは2月ぐらいです。ちょっと新年あけておもちの需要が少なくなったころ安くなったのを買っておきました。今年の年末と新年でちょこちょこ食べてまた来年安くなったころ買ってストックしておこうと思います。
袋があいているのは、コロナで急遽4日間自宅待機の時になんだかストレスが溜まってちょっと食べ物を目新しくしたくて、おもちを焼いて家族で食べました。
また、防災の記事では薄く切ってカップラーメンにいれたりして食べている方もいました。そういう使い方もいいなあと思います。
個包装でかつ一つ一つ賞味期限が印字されているのがいいなと思います。
そして置き場所も、できるだけ目につきやすいところにしました。
キッチンカウンターの一番深い引き出し(大容量)が我が家のパントリー代わりになっています。
その引き出しの手前に普段使いのもの、そして奥にローリングストック用の食材を置いています。時々みて、消費期限が近づくと手前において早めに消費しています。