【家づくりの考え方】借景をつかう。
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先日、リビングで洗濯物畳み終わって窓を見たときに、ああ、これこれ、これが
見れてよかったのよねえと思いついたので、それについて書いていこうかと思います。
借景とは?
借景(しゃっけい)とは、庭園外にある山などの景物を、庭園の構成要素として、取り入れること 大辞林 第三版より
ハウスメーカーも決まっていろいろ情報収集をしている時に「借景」という言葉を知りました。
そうそれは、ある建築家が家を設計するときに、何度もそこの場所に訪れ、そして、家を建てたときに家の中から何が見えるのか、何を見せたいのかを綿密に計算して、窓を配置したとの雑誌だったかブログだったからかの記事からです。
あなたが、窓から見たいものは何ですか?
窓には、採光、採風の役割があります。がその他に、さらに内と外をつなぐ境界線みたいな役割があるんじゃないかと思います。
そして、そこの窓からあなたは何を見たいですか?
間取りができたら・・・・
間取りができたら、ぜひ、建築予定地に行って、間取りを手にして、ぐるっと回りを見回してみて下さい。
そして、だいたいの位置でいいのですからここが玄関、ここがリビングなどどやってみて下さい。そして、周りに目をやるのです。自分が家の中から見たい景色はありますか?(また、反対に見たくない景色も!!)
そして、その景色と窓は一致するでしょうか?
ちょっとあれれ???と思ったら窓の位置や大きさの変更を検討してもよいかもしれません。
設計士さんが作ってくれる間取りは、まあ、一番無難な案でしょう。大きく、採光や採風にデメリットがないようだったら、変更してもらうのもよいかもしれません。
自分のお気に入りの風景が眺められるのですから。
もっとも、地元の工務店や建築事務所なんかで建てる場合には設計士さんもそれこみで設計してくれるのでしょうか????
ですが、少なくともハウスメーカーで建てる場合には、設計士さんはそこまで丁寧にはしてくれないでしょう。
また、その際に建物の基礎の高さがあることもお忘れなく!ちなみに平均よりちょっと小さ目な女性である私が立っていた時の目線の高さは、ちょうどリビングで座った時の高さでした。
当時間取りを手にもった私は、ああ、これがリビングからみれたらなあと思ったのです。そして、その景色が、実際、引き渡しが終わった後に、リビングから見れたのはうれしかった事を覚えています。