【新一年生準備】自分の身を守れますか??子供を危険な目に合わせないために親ができること。
ほんと、子どもの成長は早いものですね。
ついこの間まで、赤ちゃんだと思っていた我が子ももう、小学生です。
そして生意気ざかりになってきました(爆)
さて、そんな我が家ですが、就学にあたって心がけてきたことが、「自分で自分の身を守れるようにする。」です。
幼稚園まで、いつも親(もしくは善意の大人)の目の届く範囲に子供はいました。幼稚園バスで送り向かいをし、また、外で散歩するときも手をつないだり。そう、目を離せない時期だったのです。
ですが、小学生となるとまた違ってきます。自分で歩いて登校する。また遊ぶときもお友達同士だけということが増えてくると思います。そう、「目をはなさなくてはいけない」時期になったのです。
子どもの社会が広がっていくのはうれしい限りですが、その分危険も増えて行きます。そして、その時に、自分で自分の身を守れることが必要になると思います。
そしてそんな子供に親としてどんなことができるか???
年長の一年間はそういった観点で息子に接し、教えてきました。その中で図書館で見つけた本ですが、とてもいいなあと思ったので、書いてみたいと思います。
子どもの行動範囲が広がっていくときに、読んでほしい!「身近な危険 そのときどうする?防災・防犯シュミレーション 」とは?
身近な危険 そのときどうする? (防災・防犯シュミレーション 3) [ 国崎 信江 ]
①実際の危険な場面を想定して、その対処方法が行く通りか書かれている。
②漫画形式なので、わかりやすい。
対象年齢は、スマホのことも書いてあるので、小学生中高学年ぐらいからなのかなあと思います。ですが漫画形式で絵が豊富です。なので、幼稚園の年長さんがぐらいから、絵本の延長として親と一緒に見れば十分わかると思います。
③ちょっと例をあげてみると・・・
例を少しあげさせてもらうと・・・
Q 留守番中に誰かが訪ねてきたどうする?
Q 公園のトイレ、どの個室を使う?
Q エレベーターに乗るとき、やってはいけない行動は?
Q 知らない人が話しかけてきた!!
Q 友達が知らない人に声をかけられている!!どうする?
上のようなとき、親としてどのようにお子さんに話しておきますか?
④「公衆のトイレ、どの個室を使う?」のページを読んで思ったこと。
公園などで、遊んでいるとトイレに行くときが時々あります。用を足すためだったり、手を洗ったりなどです。そして、いつもその度に子供に声をかけていました。
「公園のおトイレを使う時は、一人で使わないでね。危ないからね。」
と。
我が子は、男の子といえど、所詮幼稚園児。(しかも小柄)。悪意のある大人が連れ去るなんて簡単です。不審者対策を兼ねて常日頃そう息子に話しかけてきました。
そして、年長さんになると、
「もし、お友達と遊んでいておトイレに行きたくなったら、お友達に一言いってからいくんだよ。反対に、お友達がおトイレに行っておそかったら声をかけにいくんだよ。」と。
まあ、その程度です。(そしてどの程度理解しているかわかりませんが、子育ては言い聞かせること大切だと思っているので。)
「公園のトイレは、場合によっては危ないかもしれない」というような感じで話していました。
ですが、この本をよんで、ああ、なるほど、こういう風にするれば危険なことを具体的に回避できるしわかりやすいなあと。
以下は本からの抜粋です。
公園のトイレ、どの個室を使う??
① 入口から手前の個室
② 使用中のとなりの個室
③ 一番おくの個室
↓
↓
↓
どうですか????、大人だったら、何気なく開いている個室を使うかもしれません。
ですが、子どもが危険な目にあわせないようにしていくためには、②や③は避けておいたほうが無難でしょう。
普段私は息子にここまで詳しく教えていませんでした。ですが、「危ないよ」というより、何が具体的に危ないのかを教えてあげないと子供には意味がないと思います。そう、大人より何より経験値が浅いのですから。
この本では、絵や漫画で分かりやすく「トイレに行くときは気をつけなさい」というより具体的に、安全な方法を教えてくれています。
おしいのは・・・
そう、金額が3300円とちょっと、子育て世代が気軽に手が出せる金額ではないのです。大型本で、ハードカバーゆえなのか、もうちょっとハンディにしてお手軽価格に
してくれればなあと。ちなみに楽天でもアマゾンでもレビューはついていませんでした。ですが、内容はとても良いです。
こちらはシリーズになっています。残り2巻のラインナップはこちらです。
気象災害 そのときどうする? (防災・防犯シュミレーション 2) [ 国崎 信江 ]
大地震 そのときどうする? (防災・防犯シュミレーション 1) [ 国崎信江 ]