【家づくりの考え方】狭い坪数!間取りに回遊動線でなくてT字動線を取り入れました。
以前、こちら↓の記事で家事動線のことについて書きました。その時に、ああ、もうちょっと書き加えたかったなあということがあったので、今回は補足という感じで書いてみたいと思います。
我が家の動線はT字動線となりました。
T字動線とは?
T字動線とは、風呂、洗面所、トイレ、キッチンという水回りをちょうどTの字のように動く動線です。実際の間取りではトイレから風呂(脱衣所含む)までは廊下になっているのですが、イメージ図として下のようになります。(手書きです。汗)
メリットは?
① 短い動きで、家事をこなしながら自分の用事もすませられます。
帰宅してから、ずっと私はほとんどこのT字しか動いていません。
というのは、洗面所の反対側には自在棚があり、また洗面所と風呂までの間に簡易クローゼットがあり、冷蔵庫横はパントリーもどきになっています。
帰宅→自在棚に郵便物等をおく→手を洗う→簡易クローゼットに私物を置く→買い物したものを冷蔵庫に入れる→キッチン
という流れになります。
ついでに、洗面所の反対側の自在棚は息子のランドセルや習い事置き場になっているので、何気に荷物チェックも朝の自分の支度をしながらしています。
(←荷物チェックをまだしてあげないと忘れ物しちゃうので(爆))
② 回遊動線より、場所(面積)を必要としません。
回遊動線だと、一回りということで場所を広く必要とします。T字だと最小限で水回りを網羅することができるんじゃないかなあと思います。
さらに。。。冷蔵庫を通路に挟んだ反対に位置したのも使い勝手が良かったです。
どうしても、キッチンカウンターは3マス使ってしまうアイスマート。横並びに、
冷蔵庫を配置するスペースがありませんでした。なので、冷蔵庫を通路に挟んだ反対側に配置してもらったのですが、これも使い勝手がよかったです。
なぜなら??
① 買い物した物を冷蔵庫やパントリーににいれる人&キッチンで作業する人がぶつからない。
我が家では、買い出しした物をパパに入れてもらっている間に私が小分け冷凍するもの(肉や野菜)などその場で簡単に分けてラップでくるんだり、そのまま調理に取り掛かったりしています。
② キッチン真正面に冷蔵庫が配置されないので、生活感がでにくい(ようなきがする。)
真正面に冷蔵庫がないので、生活感がでにくいと思います。
また、今風の素敵な冷蔵庫だとしても、正面に配置している場合はお客さんが来たときずぼら的には、なんか冷蔵庫をあけずらいなあと。
いや、冷蔵庫の中までいつもきれいに整頓しておくって、かなりハードル高いんですよ。
でも、もお客さんをダイニングテーブルでもてなすときに、飲み物だしたくて冷蔵庫を開けるなんてことも出てきますよね。そんな時に、死角になりやすい場所、ということで通路を挟んだ反対側にしたのです。まあ、コロナなので、ここ当分はお客さんはこないとおもいますが・・・
冷蔵庫&簡単パントリーの前には、突っ張り棒でカーテンをつるしています。いつもは半分くらいカーテンを引いているのですが、お客さんがきたらささっとカーテンで全部かくしちゃおうと思います(笑)
③ 調理に必要なものを冷蔵庫にだして、すぐキッチンカウンターにおける。
通路に立って、冷蔵庫からだしたものをすぐ振り返って置けるので楽です。
デメリット
冷蔵庫とカウンターの間に立って、作業している間は人が通れない。ですが、我が家は3人家族です。まあそれほでのデメリットにはなっていません。
最後に
先日の新聞記事に、アフターコロナの家づくりという記事がありました。それは、玄関わきに洗面所を配置するというものでした。
玄関を入ったら、まず洗面所という動線にしたのは、奇しくもこのコロナとなったこの時世に、とてもよかったなったなあと思っています。
こちらもよかったらどうぞ~。